出版社内容情報
「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」
「小さな幸せは「なん個」と子どもみたいに数えたい」――。
両親の死、家族へのまなざし、友達や愛犬・愛猫との絆、食や旅の愉しみ……
出会いと別れを繰り返しながら人生は続いていく。
何気ない日常の中の“小さな幸せ”を瑞々しく捉えた幸福論的エッセイ。大好評単行本の待望の文庫化。
各エピソードにタムくんのイラストを添えた特別編集版!
よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
著・文・その他
内容説明
最悪の思い出も、いつか最高になる―。両親の死、家族へのまなざし、大切な友だちや犬猫との絆、食や旅の愉しみ、さまざまな出会いと別れ。何気ない日常の中にある「小さな幸せ」を見つけて慈しむエピソードの数々。あなたの人生に寄り添ってくれる幸福論的エッセイ集。各話にタムくんのイラスト付き。
目次
まつげと巨大マンション
メダカの赤ちゃん
数えられるからこそ
家事の音
晴れの日のお店
東京駅
虫
戻れないけど
はみだしの美
足りている夢を見る〔ほか〕
著者等紹介
よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964年、東京生まれ。詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年「ムーンライト・シャドウ」で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『アムリタ』で紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞を受賞。海外での評価も高く、イタリアで1993年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞“Under35”、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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