出版社内容情報
横浜居留地に輸入された英国ビールに始まるも、留学エリートたちによってドイツびいき一辺倒に変容、そして国産醸造の開始――日本人はどのようにビールを受け入れ、発展させてきたのか。『鴎外日記』に見る当時のオクトーバーフェスト、乃木希典の一気のみなどのエピソードを交え、長く生産・開発を担当してきた著者が語る日本ビール事始め。
内容説明
横浜の外国人居留地に輸入された英国産エールに始まり、留学エリートたちによってドイツびいきへ、そして国産の開始―日本人はどのようにビールを受け入れ、発展させてきたか。鴎外『独逸日記』に見る当時のオクトーバーフェスト、乃木希典が一気飲みのルーツなどのエピソードを交え、長く生産・開発に専従してきた著者が語る日本ビール事始め。
目次
はじめに―激動の時代にビールは育まれる
第1部 麦酒との出会い(明治の先輩たちはなぜドイツビールを選んだのか;日本開国とビール;横浜開港、ビールはエール;国産ビール醸造の先駆者たち)
第2部 欧州ビールの受容(米欧回覧実記―イギリスからプロシアへ傾斜の転機;森鴎外とビール・ジョッキ―『独逸日記』は語る;鴎外とミュンヘンのビール祭り;近代医化学の台頭―鴎外の師、コッホとペッテンコーファー;青木周蔵と国産ビール)
第3部 日本製ビールの確立(夏目漱石、イギリスに留学する;乃木希典、森鴎外とドイツビール;ドイツビールに凱歌)
著者等紹介
村上満[ムラカミミツル]
1934年山梨県生まれ。59年、東京大学農学部農芸化学科を卒業、寿屋(現サントリー)に入社。61年よりミュンヘン、コペンハーゲンに留学し、ビール造りを学ぶ。85年、同社取締役就任、日中合弁の江蘇サントリー食品公司の役員兼務。海外への技術指導を行うなど、ビール生産に専従。顧問・技術監を経て2003年に退任。一方、1998年以来、大学での講義、地ビールの指導、各紙誌での執筆などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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