内容説明
クライスラー、エルマン、ティボーの歴史的名演奏をはじめ、コルトー、カサルスなど苦心の蒐集レコード一万枚をもとに、鋭い審美の耳と情熱的な筆で音楽を語る、あらえびす=野村胡堂の古典的名著。上下二巻。
目次
ヴァイオリン(クライスラー;エルマン ほか)
ピアノ(コルトー;パデレフスキー ほか)
チェロ(カサルス;フォイアマン ほか)
室内楽(三重奏曲;四重奏曲 ほか)
著者等紹介
あらえびす[アラエビス] 
明治15年(1882)、岩手県に生まれる。東大を中退し報知新聞社に入社、のち編集局相談役、顧問などの要職につく。野村胡堂のペンネームで小説・人物評論を、あらえびすのペンネームで音楽・レコード評論を発表する。主な作品に、昭和6年より27年間書き続けた『銭形平次捕物控』(昭和33年菊池寛賞を受賞)など。昭和38年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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