出版社内容情報
第3次世界大戦を食い止めたのは、対立する米ソ2国の指導者の、理性と英知だった。感動の実話
内容説明
冷戦の最中の一九六二年十月、ソ連の支援を受けるキューバでミサイル基地建設が始まった。アメリカ軍部は攻撃を主張するが、平和を願うケネディ大統領は、敵対するソ連の指導者フルシチョフ首相との「対話」の道を探る。第三次世界大戦の危機を寸前で食い止めた二人の決断を、弟の眼で描いた記録。
目次
13日間キューバ危機回顧録(だまされた米国;大統領の決断;運命の瞬間;最悪の一日 ほか)
記録文書(ケネディ大統領演説―一九六二年十月二十二日;米国の宣言―一九六二年十月二十三日;米州機構の決議―一九六二年十月二十三日;ウ・タント氏の国連安全保障理事会に宛てた声明―一九六二年十月二十四日(ケネディ大統領、フルシチョフ議長宛ての書簡を含む) ほか)
著者等紹介
ケネディ,ロバート[ケネディ,ロバート] [Kennedy,Robert F.]
1925年生まれ。51年米国司法省に入り、上院の各種委員会の調査官となる。61年兄である第三五代大統領ジョン・F.ケネディの就任と同時に司法長官となり、兄暗殺後のジョンソン政権下でも留任。64年ニューヨーク州選出の民主党上院議員に当選。ボビーの愛称で青年層、黒人層、リベラル階層に人気があった。68年に大統領選に出馬、カリフォルニア州予備選勝利の直後、ロサンゼルスで暗殺された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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