出版社内容情報
ついにアラフィー&おひとりさま。素直に泣き笑いしたい。心の鮮度を保つのが一番のアンチエイジング。不透明な世の中を上機嫌で乗り切るヒントが満載。
内容説明
ついにアラフィー&おひとりさま。素直に泣いたり笑ったりして、構えずに人と接したい。心の「鮮度」を保つのが、いちばんのアンチエイジングだと気が付いた。「何かのため」でなくていい。「とりえがない」とあきらめずに、走り出して考えることもときには大事。不透明な世の中を上機嫌で乗り切るヒントが満載。
目次
悩ましきアンチエイジング
健康管理していても
少し太めでちょうどいい?
持病いろいろ
忙しくても検診
胃カメラを飲む
ピロリ菌退治
痛がりでいいみたい
便はお便り
どっちで備える?〔ほか〕
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつこ
19
エッセイって気軽に読めて好きだけど書いてる方は計算されていたのだとハッとさせられた。健康も病気になってみないとわからない。私も機嫌よく生きるために「その先を思い煩うことなく、目標に邁進」したい。2015/02/11
にゃおこ
7
『機嫌よくいるってものごとがうまく回る力となるかも』ってホントそう思います。実践するにはイロイロ工夫が必要…2016/01/06
あのゎ
5
ムーミン谷の仲間たちの、フィリフヨンカの話を読んだ時の感覚に似ている。あれこれ悩むけど、結局、えいやっと投げてさっぱりする。「買おうかどうか」では、好みではない話もあったけど、この本は何か全体的に好きです。2013/11/05
hinako
4
美容院の待ち時間(パーマ)に読みました。面白かった。2014/08/02
CEJZ_
4
1P16行。岸本葉子さんは名前だけ知っていて、文春文庫に自身ががんを経験した著作がいくつかあり、いつか読んでみたいなあと思っていました。で、最近書店でこの文庫新刊を目にし、購入。こちらは日常生活のエッセイ。品の良さを感じさせる文章。文庫帯にはアラフィー&おひとりさまとあり。ひとりだと暮らしの知恵はネット検索やネット発注が多く、そういうものだろうなあとしみじみ。便通で体調を知る一編を読み、しみじみ。文春文庫作品のがん関連の作品も、いつか読んでみたいと思います。2013/09/30