内容説明
一八六三年一月、奴隷解放宣言が公布され、「奴隷解放」が戦いの名分になっていく。ゲティスバーグで連邦軍が大勝利、歴史的な名演説を行う。さらに奴隷解放を揺るぎないものにするために憲法修正条項の成立に向けて邁進する。再選を果たし、苦難を乗り越えて修正条項は議会を通る。戦争も終結するが、暗殺者の凶弾に倒れる。
目次
第19章 尻に火がついた―一八六三年冬春
第20章 実力者は絶好調なり―一八六三年夏
第21章 空気がきな臭い―一八六三年夏秋
第22章 いまだ急流にあり―一八六三年秋
第23章 あの中には人がいる!―一八六四年冬春
第24章 アトランタはわれわれのものだ―一八六四年夏秋
第25章 聖なる力作―一八六四年‐一八六五年冬
第26章 最後の数週間―一八六五年春
著者等紹介
グッドウィン,ドリス・カーンズ[グッドウィン,ドリスカーンズ][Goodwin,Doris Kearns]
ニューヨーク・ブルックリン生まれ。コルビー大学卒業後、ウッドロウ・ウィルソン・フェローシップを獲得してハーバード大学で行政学を学び、博士号を取得。当時のリンドン・ジョンソン大統領に招かれ補佐官となる。その後、ハーバード大学教授としてアメリカの大統領制を教える。代表作にピュリツァー賞を受賞したNo Ordinary Time
平岡緑[ヒラオカミドリ]
福岡県に生まれる。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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