中公文庫<br> パリの学生街―歩いて楽しむカルチェ・ラタン

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中公文庫
パリの学生街―歩いて楽しむカルチェ・ラタン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122057265
  • NDC分類 293.5
  • Cコード C1195

内容説明

たおやかに曲がる細道を行けば、今日も小さな発見がある。歳月を経た建物の柔和な表情、ローマ人の支配の痕跡、美術館、ソルボンヌ大学、教会、書店、露店市…。知的で質実、おおらかな風が吹き抜けるこの街に暮らして二十年。日々心をときめかせるカルチェ・ラタンの素顔の魅力。

目次

住まいは、右岸か左岸か
窓辺のかたつむり
気になる女たち
古代ローマの大浴場遺跡
学生街で楽しむ古い教会めぐり
ジョルジュ・サンドが讃美した「貴婦人と一角獣」のタピスリー
ヘミングウェイの空腹とリュクサンブール公園今昔
ソルボンヌと音楽祭
ユシェット通りのギリシャ風サンドイッチ
私のお気に入り、アラブ世界研究所〔ほか〕

著者等紹介

戸塚真弓[トズカマユミ]
1961年、跡見学園短期大学卒業。78年よりパリ在住。カルチェ・ラタンでの暮らしは二十余年を数える。フランスワインと料理を愛好するエッセイストとして括躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

367
著者はパリ暮らしが長いエッセイスト。本書は、20年(執筆当時)に及ぶカルチエ・ラタン界隈を中心にパリを語ったもの。パリの持つ様々な顔が浮かび上がる上質のエッセイである。しかも、パリの表層だけを眺めるのではなく、視線の深さもある。例えば「フランス人も外国人も、若い時はパリの空気の自由さに惹かれる。―中略―だが、あっと気がついた時は自由な空気が孤独に感じられる」と、パリの持つ「厳しさと怖さ」を指摘する。そして、その独特の苦味こそがパリなのである。彼女のモンパルナス・タワー嫌いも全く同感である。かつて文人⇒ 2021/06/14

あんこ

4
古本屋の話にどきどきしました。観光地としてのパリではなく、学生街としてのパリをパリ在住の作者の視点で見ることができました。世界街歩きのような気取らなさが好印象。フランス旅行がますます楽しみになりました。2013/06/23

3
再読。飾り気のない文章にほっとする。パリに住めたらいいのになって思う。2014/03/03

ろべると

2
筆者が暮らすカルチェ・ラタン界隈での日々を綴った、20年近く前の連載をまとめたもの。5年ほど前に、筆者と同じサン・ジャック通り沿いにあるアパルトマンの屋根裏部屋で、10日間ほどのプチ・パリ生活を体験し近隣を歩き回った身にとっては、懐かしい場所がたくさん出てくる。オスマンの改造以来すっかり取り澄ました風情となった右岸地区と比べて、左岸のカルチェ・ラタンやサンジェルマン地区は、庶民的ながら暖かく落ち着きがあるように思える。もう一度、今度はパンテオンにより近いムフタール界隈あたりでパリ生活を体験してみたい。2021/06/26

小鳥

2
華やかな右岸ではなく、質実な左岸の学生街カルチェラタン。 パリに住んでますって、日本人からしたら ちょっと特別な響きがある。 箱小屋という存在がとてもいいなと思った。 私も箱本屋になりたい。 アラブ世界研究所も初めて聞いたけど、とても素敵。 貴婦人と一角獣のタピスリーも、この辺りにあるらしい。ごめユニコーンも好きだし原田マハさんの本もよかったから見てみたいな。 音楽祭も素敵だな。教会で聴く音楽はどんな風に響くのだろう。 文章としてはとくに好みでもないけどパりのお話はやっぱり おもしろい。2021/03/20

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