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中公文庫
大江戸寺社繁昌記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122057142
  • NDC分類 185.913
  • Cコード C1121

内容説明

庶民から将軍様まで、物見高い江戸っ子たちにとって寺社は祈りと娯楽の場であった。茶屋から怪しげな見せ物小屋まで門前町で賑わう浅草寺。財政難の大名が賽銭目当てで屋敷内に祀った水天宮。地方名刹からご本尊を出開帳させ所場代を稼いだ回向院…等々。江戸で大人気だった寺社詣の実情を描く一冊。

目次

神田っ子の神様に朝敵のレッテル―神田神社と将門の首塚
お賽銭で稼ぐ大名屋敷―安産信仰で大繁昌の水天宮
金運の御利益で江戸っ子がフィーバー―虎ノ門金刀比羅宮と江戸の金比羅信仰
戊辰戦争をくぐり抜けた清水の観音様―寛永寺の清水観音堂と関東の清水寺
音楽と金運に蓮飯の味覚―江戸の行楽地不忍池の福神
人が集まる観音の寺、観音の町―浅草寺と浅草の町
一年を三日で暮らすお酉様―鷲神社と長国寺をめぐるお酉様信仰
神仏も相撲も興行する盛り場の寺―参詣か行楽か、二股かける回向院
成田不動尊が江戸に出張―深川不動堂と成田不動講の活動
新開地に咲いた王朝趣味の花―太宰府から江戸にやってきた天神様〔ほか〕

著者等紹介

鈴木一夫[スズキカズオ]
1935年生まれ。60年、出版社に入社し、社会科学分野の書籍編集に従事。86年、出版プロダクションを設立。90年頃より個人として、雑誌寄稿・書籍原稿執筆を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風竜胆

4
お寺も、お宮も商売繁盛w2014/06/01

秋乃みかく

1
★★★★☆ 江戸時代の寺社や庶民の様子がいろいろと描かれていて、とっても面白かった。東京にはユニークな寺社がたくさんあっていいなぁ。行ってみたくなりました♪2013/01/23

ぴろた

0
神社やお寺は庶民の社交場 賑やかな様子が目に浮かぶようで寺社巡りをしている気分になれます。江戸の社会は面白い!2013/02/08

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