内容説明
死んでもかまわないから背中に刺青を入れてくれと懇願する若者、下屋敷に招じられたまま姿を消した女形、美しい顔に傷をもつ矢場の美女の因縁話など、しみじみとした哀話からぞくりとする怪談まで、岡っ引き半七の友人、三浦老人が語る奇譚十二篇に、附録として短篇二篇を添える。
目次
三浦老人昔話(桐畑の太夫;鎧櫃の血;人参;置いてけ堀;落城の譜;権十郎の芝居;春色梅ごよみ;旗本の師匠;刺青の話;雪見舞い;下屋敷;矢がすり)
附録(黄八丈の小袖;赤膏薬)
著者等紹介
岡本綺堂[オカモトキドウ]
1972年(明治5)東京生まれ。本名は敬二。元御家人で英国公使館書記の息子として育ち、「東京日日新聞」の見習記者となる。その後さまざまな新聞の劇評を書き、戯曲を執筆。大正時代に入り劇作と著作に専念するようになり、名実ともに新歌舞伎の作者として認められるようになる。1917年(大正6)より「文芸倶楽部」に連載を開始した「半七捕物帳」が江戸情緒あふれる探偵物として大衆の人気を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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