内容説明
本書が書かれたのは十八世紀前半の英国。西インド諸島とマダガスカル島を拠点に大洋を荒らし回った、実在した海賊たちの貴重な史料である。上巻は海賊黒髭や、女海賊として有名なメアリー・リードとアン・ボニーといった名だたる海賊たちの列伝を紹介する。
目次
エイヴリー船長と乗組員
マーテル船長と乗組員
黒髭ティーチ
スティード・ボネット少佐と乗組員
エドワード・イングランド船長と乗組員
チャールズ・ヴェイン船長と乗組員
ジョン・ラカム船長と乗組員
女海賊メアリー・リードとアン・ボニー
ハウェル・デイヴィス船長と乗組員
バーソロミュー・ロバーツ船長と乗組員
アンティス船長と乗組員
ウォーレイ船長と乗組員
ジョージ・ロウザー船長と乗組員
エドワード・ロウ船長と乗組員
著者等紹介
ジョンソン，チャールズ［ジョンソン，チャールズ］［Ｊｏｈｎｓｏｎ，Ｃｈａｒｌｅｓ］
海事に詳しく、海賊たちとも交流があり、もしかすると自身が海賊であったかもしれない人物。チャールズ・ジョンソンの名は偽名であるということ以外、詳細はわかっていない。ダニエル・デフォーの筆名ではないかともいわれている
朝比奈一郎［アサヒナイチロウ］
１９４１年東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
49
何故に海賊なのか、知りたくて読んだ。 見えてきたのは死ぬわけにはいかない、生きる術を海原に見出すしかなかった。そうその時点で悪魔との取引をし、掠奪と生きていく興奮を味わう為に。そして掟があるから、もう戻れない。下巻も楽しみです。2022/05/19
中島直人
9
（図書館）18世紀の英国人の海賊の狼藉が淡々と延々と語られていく。面白いと言える本とは感じられない。2017/07/13
プベラ
2
調べたい海賊がいたので手にとった。本当にその場に著者もいたのではないだろうかというくらいリアルな描写もあり面白い。 10/31 14:19 2013/10/31
uni
0
感想は下巻にて。2013/11/18
とりとみー
0
黒ひげ、女海賊、準男爵の部分を読んだ。2023/11/30
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