内容説明
「維新史の奇蹟」と評される坂本竜馬を中心に、武市半平太、吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎ら、怒涛の時代を生きた人々のさまざまな運命―。『竜馬がゆく』『世に棲む日日』など数々の傑作が生まれた背景を伝える二十二篇を収録。
目次
『竜馬がゆく』立志篇あとがき―坂本竜馬
『竜馬がゆく』風雲篇あとがき―坂本竜馬
『竜馬がゆく』狂瀾篇あとがき―坂本竜馬
『竜馬がゆく』怒涛篇あとがき―坂本竜馬/勝海舟
竜馬の死―坂本竜馬
幕末における近代思想―福沢諭吉/坂本竜馬
舞台再訪(『竜馬がゆく』)―坂本竜馬/寺田屋お登勢/おりょう
竜馬雑話―坂本竜馬
竜馬像の変遷―戦後によみがえる像―坂本竜馬
坂本竜馬と怒涛の時代―坂本竜馬/海援隊〔ほか〕
著者等紹介
司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12年(1923)、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。昭和34年『梟の城』により第四十二回直木賞を受賞。42年『殉死』により第九回毎日芸術賞、51年『空海の風景』など一連の歴史小説により第三十二回芸術院恩賜賞、57年『ひとびとの跫音』により第三十三回読売文学賞、58年「歴史小説の革新」により朝日賞、59年『街道をゆく南蛮のみち1』により第十六回日本文学大賞(学芸部門)、62年『ロシアについて』により第三十八回読売文学賞(随筆・紀行賞)、63年『韃靼疾風録』により第十五回大佛次郎賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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