中公文庫<br> 道連れの文―手習重兵衛

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中公文庫
道連れの文―手習重兵衛

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122053373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

婚約を母に報告するため、おそのを伴い故郷の諏訪へと旅立った重兵衛。道中、一人旅の腰元ふうの女と知り合う。その場は別れたものの、今度は女が刺客の一団に襲われているところに遭遇。重兵衛は、死の間際の女から、甲府勤番支配宛の書状を託される。

著者等紹介

鈴木英治[スズキエイジ]
1960年静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(刊行時『義元謀殺』に改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

6
嵐を呼ぶ予感の一冊でした。2015/12/15

わたしは元気

4
挿絵の重兵衛さんの顔が、イメージと違う。2022/02/24

kazukitti

1
鈴木作品の男はミもフタもない言い方なんだど、バカ正直というか、正直バカって感じのバカの要素が勝ってる感じで重兵衛なんかも直之進とほぼ同じテンプレのおばかちゃん。何か機会があるとすぐ鼻の穴ひろげてすふんすふん甘勃起なのはどうなのかw ラブラブバカップルの珍道中に、甲府勤番のせせこましい暗闘と全く関係ないと思われてた殺し屋のバトルに巻き込まれる話だけど、主人公が事件の外縁にしか関わってないので、読者にしか全体像が見えてないという不思議な視点。2017/07/27

M2

1
婚前旅行(?)の2人は微笑ましかったですが、舞台が諏訪だと思っていたのでちょっと残念。吉乃さん達に早く会いたいです。2011/02/10

蕭白

0
おそのちゃんがとても愛らしく感じられた一冊でした。ミステリーの要素は強くありませんが、温かい人のふれあいが描かれていて大好きなシリーズです。2010/08/04

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