内容説明
気鬱にとりつかれた三人の紳士が犬をお供に、テムズ河をボートで漕ぎだした。歴史を秘めた町や村、城や森をたどり、愉快で滑稽、皮肉で珍妙な河の旅が続く。数々のオマージュ作品を生み、いまだ世界で愛読されている英国ユーモア小説の古典。
著者等紹介
ジェローム,ジェローム・K.[ジェローム,ジェロームK.]
イギリスの小説家。1959年、スタンフォードシャー生まれ。喜劇役者、新聞記者などを経てユーモア小説家として名を馳せる。ロンドンに居をかまえ、テムズ河での川遊びを愛した。その体験をもとにして著された『ボートの三人男』は大ヒットとなり、現代に至るまで世界中で読みつがれている。1927年没
丸谷才一[マルヤサイイチ]
大正14年(1925)、山形県鶴岡市生まれ。東京大学文学部英文科卒業。小説、評論、翻訳、エッセイと幅広い文筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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