出版社内容情報
フィギィアの女王の足が、人食いウィルスに冒され切断の危機に。ただ一つの治療薬である血清を求め、水本玲が事件の裏に潜む巨大な悪に立ち向かう!
内容説明
フィギュアの女王が大事故に巻き込まれ大怪我を負う。手術はいったん成功したように見えたが、傷口が正体不明の人喰いウィルスに冒され、下腿部切断の危機に。唯一の治療薬である血清を求めて、水本玲は東奔西走する。果たしてこれは謀略なのか、真犯人は?事件の裏に潜む巨悪に玲は敢然と立ち向かう。
著者等紹介
伊野上裕伸[イノウエヒロノブ]
1938年、大阪府生まれ。開成中学、高校を経て、国学院大学文学部を卒業。大学院在学中、都立高校国語講師を兼任。30歳を機に興信所調査員に転身。バッタ屋として裏社会を垣間見た後、75年から20年間、損害保険調査員として、ロス疑惑を始めとする保険金詐欺事件、医療関連事案等の調査に専従。94年、『保険金調査員・赤い血の流れの果て』でオール讀物推理小説新人賞受賞、96年、『火の壁』にてサントリーミステリー大賞読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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