中公文庫
平成女子図鑑―格差時代の変容

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  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122050754
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C1195

出版社内容情報

20歳前後の女性を、かまやつ女系、ギャル系、お嫁系、ミリオネーゼ系に分け、現代の日本では、その格差が広がりつつあると主張する。

内容説明

二十歳前後の女性を、かまやつ女系、ギャル系、お嫁系、ミリオネーゼ系の四つに分け、ファッションを中心に、よく読む雑誌、学歴、結婚等の多様な観点から、それぞれの特徴と格差を徹底研究。

目次

第1章 かまやつ女と階層社会
第2章 現代女性の分類学
第3章 かまやつ女にいら立つ大人たち
第4章 女らしさは自分らしくない
第5章 楽ちん主義でしかない自分らしさ志向に明日はない!
補論 かまやつ女の上流化
資料編 データで見る「女女格差」

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
1958年新潟県生まれ。一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』の編集長等を経て、99年、消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」設立。マーケティング活動を行うかたわら、家族、消費、郊外などを研究。2005年に刊行された『下流社会』が大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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にま

1
かまやつ女というネーミングは受けなかったようで、まったく流行らなかったですね(笑)。著者の方が主張するかまやつ女は女らしさを捨てているというのはそうかな~?って思いました。2015/08/11

塩屋貴之

1
初三浦展。「かまやつ女」のキャッチーさ(死語)にやられて思わず手に取る。寡聞にして今日の女性誌についての予備知識が全くなかったので大変勉強になった。三浦さんの指摘はどれもすごいんだけど、特に、「格差は指差的に外形に表れる」ということ。その人の階層は(今日の日本には「階層」が存在するのである)読む雑誌、服装、遊んでる街、なんかで分るというのだ。「何読んでるの?」「こちらがノンノ、そちらがBLENDA、あちらがRay、で、きみがSoup。」「それぞれ青山、渋谷、銀座、下北沢にいる、当たってる?付け焼刃だけど」2010/08/11

yamatenodolphine

0
http://84225797.at.webry.info/200910/article_4.html2009/10/04

あれたか

0
わりと真剣に分析してておもしろかった。全く知らない世界のことだったので興味をもって読めたし。2011/11/08

雨巫女

0
かまやつ女に確かに最近よくみる。2009/03/31

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