中公文庫 玄庵検死帖 皇女暗殺控

加野 厚志【著】

中央公論新社（2008/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 243p／高さ 15cm
• 商品コード 9784122050709
• NDC分類 913.6
• Cコード C1193

出版社内容情報

江戸で暇を持て余していた検死医玄庵のもとへ老婦人が訪れる。暗殺された子の無念を晴らして欲しいというのだ。早速調査に乗り出した玄庵だったが!?

内容説明

長崎で蘭医の勉強をしていた逆井玄庵。ところが皇女和宮降嫁の行列に主治医兼護衛役として任命され、京に呼び戻されてしまう。不服ながらも上意には逆らえず、宮に同行する玄庵だったが、その裏には恐ろしい陰謀が仕組まれていた！窮地に立たされた玄庵は…。

著者等紹介

加野厚志［カノアツシ］
昭和１９年、旧満州国奉天生まれ。日本大学文理学部中退。以後、港湾労務、ドアボーイなど職を変転。同５０年秋、『天国の番人』で第４７回オール読物新人賞受賞。ＮＨＫ教育テレビ『若い広場』の司会をつとめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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