出版社内容情報
偏食の少年時代、怒濤の修業を経て頂点を極めた以後の苦悩を語る。日本への熱い思い、フリーメイソン会員であることも明かす。巻末日本語版インタビュー付。
内容説明
一五歳で料理の道を志し、怒涛の修業を経て、史上最短でミシュラン三つ星に輝いたシェフが自らの言葉で栄光の軌跡を語る。日本への熱い思い、頂点を極めたがゆえの苦悩、突然の引退宣言の真相、さらにフリーメイソン会員であることも明かした衝撃の自伝。巻末にミシュラン日本版で星を獲得した時点での最新インタビューと厳選レシピ集を収録。
目次
一九四五年四月七日―ジョエル・ロブション誕生
一五歳。職業意識の芽生え
二〇歳。コンパニョナージュ(職人組合)
偉大なる学校「ル・バークレー」
シェフ誕生
コンクール
日本の人々
一九八一年一二月―初めてのレストラン
三つ星
食品加工業
クリエーション
活躍の絶頂
レシピンジョエル・ロブションのお気に入り
著者等紹介
ロブション,ジョエル[ロブション,ジョエル][Robuchon,Jo¨el]
1945年、フランス西部ポワティエ生まれ。一五歳で料理の道を志し、パリのレストラン「バークレー」ほか各地で修業を積む。74年、「コンコルド・ラファイエット・ホテル」総料理長、76年、M.O.F.(フランス最優秀職人賞)受賞。81年、「ホテル・ニッコー・ド・パリ」料理部門長就任。81年、三六歳で独立、パリ一六区に「ジャマン」開店。84年、ミシュランの三つ星を史上最短で獲得。94年、「ジョエル・ロブション」開店。同年、東京恵比寿に「タイユバン・ロブション」出店。96年、引退を宣言するも、2003年、東京六本木に「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」を開店、以後、パリ、ロンドン、香港などで店舗展開
伊藤文[イトウアヤ]
立教大学経済学部経済学科卒業。1993年渡仏。コルドンブルー料理学校パリ校にて製菓を学んだ後、フランスにおける食文化を中心に、ヨーロッパ文化を掘り下げる取材を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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