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出版社内容情報
官能美を追求したR.シュトラウスの表題作。ギリシア悲劇を劇中劇とした「ナクソス島のアリアドネ」。オペレッタの佳作、J.シュトラウス「こうもり」。
著者等紹介
里中満智子[サトナカマチコ]
1948年、大阪市生まれ。64年『ピアの肖像』により第1回講談社新人まんが賞を受賞し、16歳でデビュー。翌年、単身上京、漫画家生活に専念する。74年『あした輝く』などにより第5回講談社出版文化賞児童まんが部門賞、82年『狩人の星座』により第6回講談社漫画賞を受賞。近年はエッセイも手がける。漫画家協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
10
サロメとアリアドネのR・シュトラウスと、こうもりのJ・シュトラウスⅡは別人。ナブッコはヴェルディ。サロメは世紀末、退廃的。マンガを読んだ感じでは、アリアドネとこうもりはコメディぽい。ナブッコは群衆の合唱が実質的な主人公だそうです(解説文より)。どれもオペラで見たことないので、見てみたくなりました。2017/03/20
クサバナリスト
7
『サロメ』だけ読んだ。ワイルドの原作は平野啓一郎翻訳で読んだ。そのオペラがあるというので本書を読んだ。オペラのDVDを観てみたい。2017/01/09
123456789wanko
3
絵が綺麗でまとまっていて読みやすい。反面、妖艶さや、グロテスクさは感じられないので、その手のものが苦手な方にお勧めします。2011/01/12
藤々桃
2
サロメは英語のペーパーブック(ビアズリーの挿絵)でしか読んだことがなかったが、日本語で読むと理解度が上がって恐怖感が増す。2017/01/07
Nina
2
怖い。ここまで自分の欲にこだわれるものだろうか。 2011/06/12