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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おおかみ
6
全編を通して印象的なのは、誰もが等しく悲しみを背負い、等しく残酷な結末を迎える姿である。日本兵も米兵もそこにはない。滝は問う。「戦争ってなんだ?なんのために戦争をやるんだ?」――それはとりもなおさず、作者本人の疑問である。満州から引き揚げる際に中国人に命を救われた経験があるという。多くの命が失われていく中、それでも見つけた希望。異なる他者への憎しみが表面化する今だからこそ読み継がれたい名作である。2025/07/10
Mr.deep
3
途中までのトンチキ戦闘機超能力バトルとラストのヤケクソ反戦バッドエンドとの落差が・・・。2025/10/08
わたなべ
2
思っていた以上に内容が濃い作品でした。2018/04/07
Daigo Shima
1
1963年から1965年まで週刊少年マガジンにて連載。2014/02/27
haruno
1
ほとんど戦闘機乗りのスポコンものの展開でしたが、最後は、戦争の悲しさが余韻で残ります。2012/10/13




