出版社内容情報
人気少女漫画家・花扇美代子の周囲に、気になる事件がひんぴんと起こり、アシスタントの鈴代が日美子に助けを求めたが、花扇は何者かによって殺害されてしまう。タロットを駆使して、日美子は事件解決に乗り出すが…。
内容説明
人気漫画家・花扇美代子の周りで怪事件が頻発し始めた。不安になったアシスタントの那須野鈴代は、高校の先輩でタロット占いの名手、二階堂日美子に占いの依頼をする。ところがその矢先美代子が殺され、大きな謎だけが残った。事件解決にタロット日美子が挑戦する、傑作推理長編。
著者等紹介
斎藤栄[サイトウサカエ]
1933年東京生まれ。東京大学法学部卒業。横浜市役所勤務中の1966年『殺人の棋譜』で第十二回江戸川乱歩賞を受賞
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