出版社内容情報
処女をうばわれた十五の春。芸者として売られた十六歳の梅雨。あの男との出会い、そして事件。―伝説の“悪女”阿部定の軌跡を7人の男たちの視点で描く連作短篇集。
内容説明
処女をうばわれた十五の春。置屋に売られた十六歳の朝。運命の男との出会い、世を沸かせたあの殺傷事件。出所後、つかの間の幸せ。そして今―伝説の“悪女”阿部定の恋の軌跡を男たちの視点で描く連作短篇小説集。
著者等紹介
島村洋子[シマムラヨウコ]
1964年大阪府生まれ。帝塚山学院短期大学卒。85年、コバルト・ノベル大賞を受賞し作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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