出版社内容情報
特攻とは、日本人にとって何であったのだろうか。遺族や当事者、そして海外の取材を通し、国家と個人の視点からルポルタージュする。十死零生の作戦の真実の姿がいま明らかになる。
内容説明
太平洋戦争末期、日本軍が敢行した「十死零生」の攻撃法であった特攻。その特攻の内実は果たしてどのようなものであったのか…。国内外の当事者、遺族、関係者を幅広く丹念に取材し、特攻を通して個人と国家の関係を見つめ直す、著者渾身のノンフィクション。
目次
第1章 特攻作戦
第2章 出撃まで
第3章 遺書
第4章 生の証
第5章 見送った人々
第6章 残された兵士達
第7章 慰霊
第8章 現代における特攻
第9章 国家と国民
著者等紹介
工藤雪枝[クドウユキエ]
1965年、北海道生まれ。東京大学法学部卒業。英国のロンドン大学経済大学院(LSE)にて経済学修士号取得。その後ジャーナリストとして92年より「CNNデイブレイク」(テレビ朝日)「くらしの経済」(NHK)などのキャスターやBBC特派員などをつとめる。「朝まで生テレビ!」など数多くのテレビ番組にコメンテーターとして出演する一方、雑誌や新聞での執筆も多数。拓殖大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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donboo
6
正直この本を読むまでは特攻隊員の方々にはかわいそうとか無念だったろうにという思いが強かった。しかし読了後に感じた思いは少し変化した。少し軽いかもしれないが「ありがとう」という感謝の念が強い。文中ある高校の校長先生の言葉「母はわが子のために、父は家族のために命を投げ出して戦います。これが人間の本当の姿なのです。その愛の対象を家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を我々は英雄と呼ぶのです。」まさに戦地で戦ってくれた全ての人達は英雄であり、平和な日本という国に生まれたことに改めて感謝します。 2015/03/01
utsubo
2
遺書が選抜されてて読みやすい。これ読んで特攻に興味もった
kappa
1
特攻隊の意義を現在の価値観で「犬死」とか「無意味な死」とか言うのは間違っていると思う。2013/02/23




