中公文庫<br> マヤ文字を解く

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中公文庫
マヤ文字を解く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122042643
  • NDC分類 895.2
  • Cコード C1180

内容説明

不思議な碑文をメソアメリカに残し、忽然と消え去った謎の国マヤ。近年、その解読が進み、忘れ去られたマヤ文明が明らかになってきた。彼らは数種類の暦を持ち、王朝の歴史や儀式について記録したという。そのファンタスティックな絵文字を読むための手がかりはどこにあるのか。解読物語とともに、残された未知の領域についても詳述する。

目次

1章 マヤ文字の解読にむけて
2章 暦とアルファベット
3章 数字
4章 時を記す方法
5章 テキストの分析にむけて
6章 テキストの分析
7章 最近二〇年の研究の成果と批判

著者等紹介

八杉佳穂[ヤスギヨシホ]
1950年、広島県に生まれる。72年、京都大学工学部卒業。75年、京都大学文学部卒業。マヤ文明研究に言語学、文字学から取り組む。国立民族学博物館助手、助教授を経て、教授。総合研究大学院大学併任教授。文学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2022/07/03

サアベドラ

1
まだ暦ぐらいしか読めなかった頃(といってもたかだか十数年前ですが)のマヤ文字の解説本。当然暦法が話の中心ですが、数字がとても苦手な私にはほんの少ししか理解できませんでした。あと、著者が欧米中心の学界に不満を持っているらしく、恨み節がたくさん書いてある。内ゲバは勝手にやっててください。読者にまでぶつけないでよ2009/09/20

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