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出版社内容情報
紅蜥蜴が逃げ込んだはずの無人の教会に現われたのはロレンツォだった。オリビエはロレンツォにかけられた疑いを晴らそうと彼の過去を聞き出すが...。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロサ🌹ロサ
2
進展しない三角関係はそのまま、事件・陰謀は起こりまくる。アーサーは毒にも拷問にも身体を鳴らしているとかハードボイルドすぎ。ロレンツォはオーリがアーサーに恋していると知りつつ無償の愛を捧げる。誰を見てももどかしくじれったい。展開としては美味しい。庇護者教皇の重篤が知らされるも、平然と「この世の栄光は儚し」などとのたまうキザっぷり。庇護者を失えば命の危険に晒される恐れも無視してオーリの庇護に務めるなんて恰好好いけど破滅的思考回路だ。巻末直前にオーリが女と確信できたアーサーは安心してオーリと対峙できるね!2021/08/24
夕凪@バニーは変えませんw
1
【再読】2013/06/14