中公文庫
雲の上の道―わがヒマラヤ紀行

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122041578
  • NDC分類 292.58
  • Cコード C1195

内容説明

作家に画家に写真家に医者。登山のしろうとが集まって、一九五八年、憧れのヒマラヤへ。ランタンとジュガール、目標は二つ。行く前にヒマラヤの本を二冊も書いてしまった著者の、大きな夢の実現記。

目次

第1章 出発まで
第2章 カトマンズまで
第3章 ベース・キャンプまで
第4章 ジュガール・ヒマール
第5章 ランタン・ヒマール
第6章 帰途
第7章 後日談

著者等紹介

深田久弥[フカタキュウヤ]
1903‐1971。石川県生まれ。東大在学中に『文芸春秋』に発表した「オロッコの娘」が好評を得たのを機会に大学中退、作家生活に入る。57年「贋作家故郷へ行く」を最後に小説の筆を折る。以後、山岳随筆やヒマラヤ研究に力を注ぎ、58年ヒマラヤ探査行。64年『日本百名山』で読売文学賞を受賞。68年日本山岳会副会長に就任。71年茅ケ岳頂上近くで、脳卒中で急逝
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

7
昭和33年、深田久弥のヒマラヤ紀行。作家、画家、写真家、医師の4人で、ヒマラヤのマイナー地域、ジュガール・ヒマールとランタン・ヒマールを訪れた。あわよくばジュガール・ヒマールの主峰への初登頂を狙った遠征だったものの、天候不良で登頂断念、どこにも登頂しない登山隊の記録だ。なのに、勇ましい登頂記よりもよっぽど惹かれるのは、彼らが山旅を純粋に楽しんでいるからだろう。海外旅行の解禁前、1ドル=360円、シシャマンパが処女峰で、7000m級の未踏峰がごろごろ残っている時代、隔世の感だねぇ。 (★★★☆☆)2016/04/18

マサ

1
1958年、著者を含む4人のヒマラヤ探査行の記録。著者はこの時すでに50代。そして1ドルが360円の時代だ。ヒマラヤに行くことだけで大変な事だっただろう。そんな苦労も含めて約60日の山行の様子が赤裸々に語られている。何と言っても歩くほどに変化するヒマラヤの風景、その荒々しくも美しい描写に感動する。ジュガール・ヒマールの登攀の記述は緊張感や焦燥感が伝わってきた。山の本にはまりそうだ。2023/12/01

あさピーコ

0
あらためて、日本百名山の著者、深田氏の偉大さに感服。2016/08/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/351003
  • ご注意事項

最近チェックした商品