内容説明
さまざまな夫婦のかたち。立て続けに起こる事件と、ちらつく行方知れずの親分の影。文治とお加代がつきとめた驚くべき真実とは―。巨漢の十手持ちと知恵者の看板娘に、襲いかかる試練。俊英渾身の傑作時代推理長編。
著者等紹介
中島要[ナカジマカナメ]
早稲田大学教育学部卒。2008年、「素見」で第2回小説宝石新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
80
六尺文治捕物控「夫婦からくり」 多くの人が亡くなりましたね、文治も殺人の下手人にされたり、辰三親分も強請の下手人にされたり、なんだかんだとありましたが最後は文治と加代さんが夫婦になり、お仙さんは辰三親分のもとへと良い終わり方でしたね。2020/06/10
カピバラ
30
いきなり、加代と文治の祝言がどうこうというところから始まってびっくりしたが、最後は幸せになれて良かった。夫婦は一緒にいるのが一番。2015/02/12
美月0217
24
そうか…そういう結末なんだ!の読み終わり♩夫婦からくり…どの夫婦がからくりしたか…読んで想像してくださいとなる…多分、もうこの続きはでないと思うけど、この先を想像できる気もする終わりでした。2015/03/21
onasu
22
消えた者の行方をどう著すか、てのは話しの肝だけど、ここではやや唐突ながら宿題は果たされている。 千手の辰三と謳われた名十手持ちは、初編でも失踪した後だったけど、続編の舞台はそれより3年半後。一膳飯屋を営み、帰りを待つお仙は、娘のお加代と十手を引き継いだ身の丈六尺の文治との仲にやきもきし通し。 そんな三人の前に、ひょんなところから事件の糸口が現れる。しかし、それを辿って行き着くまでには…。 冒頭に「からくり」の語釈。読み終えてみると、どれがどの夫婦に当て嵌まるのか悲喜こもごも。この辺の作りは上手い。2015/02/01
はるき
21
この人の時代劇は苦い。わかっちゃいるんだが、もう少し甘くてもいい気がする(;^_^A2016/07/13




