中公文庫
極北 - フラム号北極漂流記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122039957
  • NDC分類 297.8
  • Cコード C1125

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Look

2
おもしろい。生還と知っているからか、冒険というより探検、あるいは極地での日常描写、という感じ。もっと長く読んでいたかった。「リアル海底二万マイル」と表現してもいい。実際、当時の人にとってはそうであったろう。しかしまあ、誰もいない極北で二人きり、越冬できるのがすごい。よく精神的に耐えたなあ。2015/11/23

washa46

1
船ごと氷に乗って北極海横断を目指し北極点も行けたらいいな位の心構えで挑む… 未知の海域を探検するのが主目的の為なんともおおらか… ナンセン隊長と隊員のヨハンセンがフラム号とは別動隊として犬ぞりを伴い二人で北極圏の調査に出る… 北緯86度15分まで到達して引き返す… 命がけの探検なのに、どこか余裕すら感じさせるのはナンセン隊長の計画性と先見性、そして、詩的な表現が多いからかなぁ… 2021/01/24

hideaki

1
木の船で流氷の上に乗り上げて北極点通過を目指すという発想が面白い。19世紀末の科学。2014/05/05

カネコ

1
2009/12/29

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