中公文庫<br> 演歌に生きた男たち―その栄光と挫折の時代

  • ポイントキャンペーン

中公文庫
演歌に生きた男たち―その栄光と挫折の時代

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122038752
  • NDC分類 779.7
  • Cコード C1123

内容説明

「篭の鳥」で一世を風靡した演歌師・鳥取春陽、「カチューシャの唄」で日本中を熱狂させた松井須磨子、「東京ラプソディー」を作曲した古賀政男…。大正初期から太平洋戦争期に日本で流行った演歌・流行歌に携わった人々の真実の姿を、豊富な資料とともに活き活きと描き出す。

目次

第1章 燃えあがる大正演歌(演歌師・鳥取春陽;パイノパイノパイ;狂乱須磨子とかけ出し晋平;廃墟に流れる歌;大正悲歌)
第2章 昭和流行歌は踊る(暗いあけぼのとモダニズム;モガ・モボ狂騒曲;カフエー流行歌盛衰記;春陽・その生と死;楠木繁夫の歩んだ道;三人の流行歌」詩人)
第3章 流れゆく挽歌(サムライ・ニッポン;アベタケ・メロディー;昭和モダニズムへの挽歌;密林に消えた歌声)

著者等紹介

今西英造[イマニシエイゾウ]
1922(大正11)年、京都市に生まれる。旧制神戸高商(現神戸商科大学)卒。豊橋陸軍予備士官学校(第九期生)卒。現代史研究家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品