内容説明
本書は『ハディース』下巻(一九九四年六月、中央公論社刊)の「予め定められること」の章から「神の唯一性」の章までを収録しています。
目次
予め定められること
誓約
償い
遺産の割当て分
刑罰
血の代償
背信者と反抗者に悔い改めを求めること、および彼らと戦うこと
強制
策略
夢の解釈
誘惑
権威
望み
唯一人の提供する情報
神の書および預言者の慣行を拠り所とすること
神の唯一性
著者等紹介
牧野信也[マキノシンヤ]
1930年、千葉市に生まれる。慶応義塾大学の学生時代より、イスラーム研究の硯学井筒俊彦に師事。1960年、同大学大学院文学研究科(東洋史学)博士課程修了。61年、東京外国語大学アラビア語学科創設にあたり、同大学専任講師を経て教授。93年、杏林大学教授。東京外国語大学名誉教授。文学博士
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