内容説明
情報洪水と、許容量を越える民主主義のなかで、「男の子いかに生くべきか」。時代の加速度的変容のスタートした７０年代、さまよえる若者に語りかけた「予言の書」が、いま鮮やかによみがえる。「三十年たってのあとがき」を付す。
目次
序文 バクの飼主めざして
１ 放蕩息子の帰還
２ 散歩学派
３ オドカシッコの時代
４ インタビューが怖い
５ 若者はいつもサマにならない
６ 青春と文学
７ ’７０年代の青春
８ 時代の児の運命
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaame
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文字がぎっしり詰まった、時代を感じさせるエッセイ集。マスコミに一方的にあること無いこと書かれるのはこのときからずっとですね。2010/09/23
うさこ社長
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★★★★★2020/08/12
