内容説明
幕末、来日した外国人が目を見張ったのは、江戸庶民のパワー(生きる力)だった。このパワーの源泉は庶民が楽しんだ遊びにあった。一日26万人を集めた回向院の開帳、江戸っ子を熱狂させた天下祭、そして縁日・花見・寄席・園芸・釣り等―。四季折々の風物をとりこみ、庶民を元気づけた、「江戸の遊び」を見直す。文庫書き下ろし。
目次
序章 幕末の世相
第1章 幕末の空気を感じながら
第2章 意外に平穏だった江戸の日常
第3章 時代を超える楽しみ
第4章 消えゆく昔日の楽しみ
第5章 新しき時代へ
終章 江戸を楽しむ
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