中公文庫<br> 遙かなる鏡―写真で綴る敗戦日本秘話

中公文庫
遙かなる鏡―写真で綴る敗戦日本秘話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122036796
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C1170

内容説明

1947年、GHQの広報部嘱託のカメラマンという特異な職を得、米軍将兵のための慰安施設であったアーニー・パイル劇場で働くという貴重な体験に恵まれた著者がマッカーサー元帥、マリリン・モンロー、カラヤンなどの撮影秘話を交えながら、復興日本の足跡を秘蔵写真とともに綴る戦後日本の裏面史。

目次

空襲、そして…
これからどうする
焦土の女
父の生きざま
出会い
ラッセル中尉
日本の中のアメリカ(アーニー・パイル)
樅の木伐採事件
来日女優たち
支配者〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

1
本年7月に逝去(95歳)。文庫化の2000年には加筆、修正あり。第17章「血のメーデー」現場証言。ヌード写真などで権力に対峙する立場としてもメーデー事件の感想で「無防備に等しいデモ隊へ、武装警官がなぜ発砲したのだろうか」は左翼過ぎ。皇居前広場を日共は「人民広場」と呼びデモ解放、皇居侵入(皇族拉致?)を目論んでいた(兵本達吉によれば計画的行動)。朝鮮人同僚が「宮城へ行こう何かある」と言った。投石を始めたのは圧倒的多数のデモ隊、自動車を反転させ火を点けた(当時は燃料フタに錠がなかった)都職員2名死亡、負傷多数2015/11/25

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