内容説明
連合艦隊参謀長として山本五十六長官を補佐し、のちに陸海軍特攻部隊の総指揮をとった宇垣は、敗戦の日、彗星艦爆に搭乗し悲劇的な特攻戦死を遂げた。本書は秘書役として宇垣の身近にあるとともに、多くの友を戦場にて失った著者が、万感の思いをこめて回想した太平洋戦争の記録である。
目次
序章 海軍中将宇垣纒との出会い
第1章 その生い立ちと環境
第2章 軍令部第一部長時代
第3章 真珠湾攻撃
第4章 ミッドウェー海戦
第5章 陳頭指揮
第6章 第一戦隊司令官に復帰
第7章 第五航空艦隊司令長官
第8章 沖縄決戦
第9章 日本敗戦
終章
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- 和書
- サーカスへいったねこ