内容説明
週に一度はごちそう作り・ひいきの店を持とう・調味料こそ一級品を・夕食会に友人を招こう・食器や道具は厳選して・布を使って模様替え・絹のスカーフは手洗いで・アンチックの良さを知ろう―十数年のパリ生活で学んだ、より豊かで快適な暮らしのためのフランス流“衣食住の芸術”。
目次
主婦は暮らしのアート・ディレクター
日曜の昼は家族とごちそう
パリの買い物は笑顔でたのしく
ひいきの店で学ぶ生活の知恵
出来合いにうまいものなし
野菜の産地はおいしさの目安
フランス人はクロワッサンを食べない
世界の米のたのしみ方
シンプルにおしいく食べるパリの男たち
評価がすぐ出る家事の面白さ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
2
丁寧に楽しく暮らしたい。2013/09/15
tikki1208
1
パリでの暮らしは思っていたよりも面倒くさい。人と人との繋がりを大切にしている。リスト・ド・マリアージュは是非日本でも普及してほしい。2023/07/19
エチゴヤ
1
外面としてのおしゃれな暮らしより、内側を充実させて(丁寧に生きて)人生楽しもう、というような内容。これが新聞に連載されていたころはきっとバブルとかでパリの高級ブランド店に日本人の若い女性が溢れてた頃なんだろうなあと想像しました。フランスも今は変わってしまったかもしれないけど、むしろ日本ではこういう考え方、今の方が落ち着いてしっくりくるんじゃないかな?背筋が伸びるというか、けっこう勉強になることもいっぱい。私は図書館で年季の入った感じのハードカバーの本を借りましたが、文庫で出てるようなので売れているのかな?2014/01/03
真夏みのり
1
これがフランス風の生活ってやつですか。風っていうか、フランスの生活なんですけど。 「家事めんどくせーなあ」って思ってる人はやる気の出る本かも。 「女たち自身が家事をつまらないものとバカにしている間は、男たちに侮られるのではないか」には同意。2011/06/28
ぴよきん
1
いろいろな事例を書かれているが、この本の基本は、「家事は芸術」ということ。そんな風に胸をはれる家事を私もしたい!がんばらなくちゃ!2010/03/14