内容説明
日本を初めて知った西欧知識人が、当時の日本をどのように観たのかが明快に記されている。第四巻は、築城直後の大坂城で伴天連一行を接見する秀吉と城内の様相を臨場感ゆたかに描く、高山右近を領地から追放した秀吉は、博多で突如、宣教師たちの国外退去を命じる…。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。
目次
神学校が高槻に移り、羽柴(秀吉)が大坂で教会を建てるための敷地を与えた次第
大坂でキリシタンになった数名の貴人、および羽柴筑前殿のキリシタンに対する幾つかの恩恵について
羽柴(秀吉)が三河国主(徳川)家康に対して行なった戦争、ならびに根来衆と雑賀の暴動
大坂城と新市街の建設について
(羽柴)筑前殿が根来衆と呼ばれる仏僧ら、および雑賀の仏僧らに対して行なった戦争について
羽柴が勝利を博してこの戦争を終結するにあたって採った方法、ならびに太田城なる雑賀の主城を接収したことについて
本年、大坂でキリシタンになった数名の貴人について
関白の権力、ならびに彼が大坂城で行なったことについて
副管区長が大坂に関白を訪れた時の(関白)の歓待と恩恵について
関白のはなはだ重要な特許状が作成された次第、ならびにさらに五畿内で生じたことについて〔ほか〕
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