内容説明
日本人の両親のもとにアメリカで生まれ、奉天市長一家の嫁として満州国に嫁いだものの、太平洋戦争終結直後の混乱のなか、断腸の思いで一人娘と別れ中国を脱出…。いまはアメリカで池坊華道教授として生きるユキコ・ルシール・デービスが、娘との二十八年ぶりの再開を果たすまでの波瀾に満ちた半生を、現地取材を基に克明に描き出す、昭和史ノンフィクション。
目次
プロローグ 『中国宮廷料理』の謎
第1章 「エデンの東」から日本へ
第2章 満州での新婚生活
第3章 待望の女児出産
第4章 国破れて
第5章 混乱の中国脱出
第6章 再婚という選択
第7章 生け花で充実した鎌倉のころ
第8章 二十五年ぶりに分かった娘の消息
第9章 米中間の厚い壁
第10章 母子再会
第11章 旅路の果ての団欒
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さくじ
1
この本大好き!! 多分30回は読んだ。2011/08/18
Lilas
0
お風呂で読む用に買った古本。いやー、面白かった!大当たり。 ユキコさんの行動力や人脈がすごすぎて途中から筆力がついていけてない感が強い。また、筆者の、昭和の日本人的価値観をユキコさんにもあてはめて書いているので、事実とは違うだろう、と思う点も多々。例えば娘の欣満が渡米を望むあたり、共産中国から脱出したいとの思いが一番だったと思うけれど、それが母恋にすりかえられていたり。書かれた時代的には仕方ないとは思いますが。 いずれにしても、ユキコさんは大変チャーミングかつバイタリティ溢れる方だったのでしょうね。2023/03/03
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