内容説明
若くして会津藩最後の首席家老に抜擢された梶原平馬は、戊辰の役では新鋭武器の購入や奥羽越列藩同盟結成に尽力し、政務総督として会津戦争を指揮した。また在京中、町屋の娘水野テイと恋仲になり山川二葉と離婚。維新後、刑を終えた平馬は、愛妻テイと共に北海道に渡り、その地で果てた。会津武士の数奇な生涯を曾孫が辿る。
目次
京都守護職
テロリスト
嵯峨野の風
こでまりの花
壬生の嵐
象山、京に死す
恋といふらむ
家訓十五条
激流
同行二人〔ほか〕
若くして会津藩最後の首席家老に抜擢された梶原平馬は、戊辰の役では新鋭武器の購入や奥羽越列藩同盟結成に尽力し、政務総督として会津戦争を指揮した。また在京中、町屋の娘水野テイと恋仲になり山川二葉と離婚。維新後、刑を終えた平馬は、愛妻テイと共に北海道に渡り、その地で果てた。会津武士の数奇な生涯を曾孫が辿る。
京都守護職
テロリスト
嵯峨野の風
こでまりの花
壬生の嵐
象山、京に死す
恋といふらむ
家訓十五条
激流
同行二人〔ほか〕