中公文庫<br> フーリガンと呼ばれた少年たち―子どもたちの大英帝国

中公文庫
フーリガンと呼ばれた少年たち―子どもたちの大英帝国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122033733
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C1195

内容説明

熱狂的サッカーサポーターとして悪名高い“フーリガン”は、十九世紀末、イギリス社会の規範に激しく抵抗する不良集団として登場した。彼らをとりまく労働者階級の家庭、学校教育、娯楽、労働実態、ボーイ・スカウトに代表される少年運動などを通し、衰退期を迎えた大英帝国の裏面史に接近する。

目次

1 フーリガン登場
2 ミュージック・ホールへいく子どもたち
3 豊かな社会の子どもたち
4 フーリガン現象のイギリス流解釈
5 学校へいく子どもたち
6 ベイデン‐パウエルのボーイ・スカウト運動
7 少女フーリガン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIRACLE

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イギリスで19世紀末にフーリガンという新語でよばれた労働者階級の少年(少女)とその背景についてまとめた本。政治面の分析が不十分。資料を読み込む上での視点が、甘い(少年少女を「囲い込む」という印象批評は、いくら乱発しても、説得力なし)。また、全編を通して、文章が読みづらかった(精神的な苦痛をおぼえた)。筆者の作品は、もう二度と読まない。2013/09/12

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