中公文庫コミック版 バイオレンスジャック完全版 〈１６〉

永井豪

中央公論新社（1998/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 504p／高さ 16cm
• 商品コード 9784122032996
• NDC分類 726.1
• Cコード C1179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ｄ４Ｃ]

ここに来て、ようやく一連の竜馬の物語の違和感が瓦解した。なるほど、それで・・・思いのほか複雑な物語になったけど、よくこんな物語を思いついたなぁ・・・最初に竜馬を登場させた時にこの筋書きは思いついていたのだろうか？いずれにしろ、読み応えのある巻だった。

2018/04/29

[不動 明]

珍しく四部構成｡しかし身堂編に於けるパラレルワールドを持ち込む構想等当時は余りにも先を行き過ぎてた漫画だったのでは？と思わせる位に面白く凄まじい、頁を捲る度にハリウッド超大作映画を見てる感覚になる絵のカット割り！ジャンヌ編に於ける大倉とジャンヌの愛も今後楽しみだ…。

2012/07/08

[hibimoriSitaro]

再読。1998年11月初版。九龍編ではデーモン族が人間の超能力者の体でぞろぞろ出てくる。ジャックが助けを求めるなんて何てこったい。⏎身堂編で死んだはずだよ門土さん復活の経緯が明かされる。竜馬門土は軍団を組まないしサイキックが凄ノ王にかぶってるしであんまり役割が見えない。超高層の悪魔編においてああ何度でもやり直せる精神世界なのだなと知れる。⏎そしてジャンヌ編。ドラゴンと逞馬軍の総力戦の裏でキングの娘（これも唐突）のジャンヌが小さなしあわせを得る。あれっ，鎧を脱いで平気となると……実はキングも同じでは？

2022/03/22

[HIRO1970]

昔、読みました。

2005/01/01