中公文庫<br> 鈍翁・益田孝〈上巻〉

  • ポイントキャンペーン

中公文庫
鈍翁・益田孝〈上巻〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 402p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122032422
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1123

内容説明

文久三年、十六歳の益田少年は、幕府遣欧使節団の一員として、パリを訪れた…。維新後、世界で初めての綜合商社・三井物産を設立し、更に中外物価新報を創刊、後の日本経済新聞の生みの親ともなった。幕臣から商人に転じ、草創期の日本経済を動かし、「千利休以来の大茶人」と称された、巨人鈍翁の生涯を描く。

目次

序章 伝説の中の巨影
1章 一葉の写真
2章 日日是茶事
3章 最後の幕臣
4章 海の向うを見た
5章 御殿山碧雲台
6章 三井物産と三池炭鉱
7章 ライバルの死
8章 奔流の日月
9章 風狂・紅艶
10章 ヴィ事件の痛恨
11章 畏友・原三渓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっちー

1
旧かな遣いで重厚な文体は非常に読みにくいのですが、幕末に生まれ、三井財閥を立ち上げた益田孝。歴史の表だけでなく茶の湯を通して闇で動く恐ろしい男だ。表だっては引退して茶の湯三昧のように見えるが・・・。2012/02/28

Kuliyama

0
鈍翁のことを詳しく知りたくて手にしました。茶道具の話も取り上げられて楽しく拝読しました。下巻も楽しみです。2021/09/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1051665
  • ご注意事項

最近チェックした商品