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中公文庫
智謀の人 毛利元就

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122028722
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1195

内容説明

大内・尼子の二大強国をほふり、戦国大名となった毛利元就は力で押す猛将ではなく、頭脳で戦う文字通りの智将であった。戦場以外の政治的策略に絶妙の手腕を発揮した謀略戦、一族結束のシンボル・三矢の訓、毛利家の女たち、言行録など、人間・元就の魅力と虚実の生涯を多角的にさぐる。

目次

第1部 謀将・毛利元就(智謀の人毛利元就(古川薫)
戦国の謀略戦(戸部新十郎)
鷲と化す脇柱―吉田郡山籠城戦(井口朝生)
大奇襲までの緻密な謀略―厳島の合戦(白石一郎))
第2部 毛利家の結束(名将一族・毛利家(戸川幸夫)
毛利元就―遺誡状の果たした役割(新井英生))
第3部 毛利家余聞(毛利家の女たち(河合正治)
毛利元就伝記のナゾ―とくに地方史史料よりみて(森本繁)
富田の開城名門尼子氏の滅亡(米原正義)
新名将言行録・毛利元就(榊山潤)
毛利が秀吉と和睦しなかったら(古川薫))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺

6
十人の著者による三部構成のアンソロジー(小説は無い)。よって何度も同じ記述が重なる。面白いのは三部『毛利家余聞』河合正治『毛利家の女たち』(いろんな女の人生がある)、森本繁『毛利元就伝記のナゾ』(マニアック)、元就の長編小説を書いた唯一の作家・榊山潤の『新名将言行録・毛利元就』等が面白い。巻頭巻末は古川薫の文章だが、古川さんはとても冷静で良い。2012/10/22

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