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出版社内容情報
仕事依頼のない満賀と才野の心の支えであった「漫画少年」が休刊になった。生活に窮する二人は、東山記者や手塚先生に物心両面で励まされる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
17
「キャバキャバキャバキャバ」との森安なおや氏が渇いた笑いを発する。休刊した「漫画少年」への投稿一本に賭けていた彼。彼だけではなく、テラさん、満賀、才野等、新漫画党の共通の思い。ここで、仲間がいることの心強さを発揮する。最終ページはまさに「まんが道」のエンディング。だが、次巻あり。その辺の事情を知りたい。2023/07/07
月島雫
17
「なろう! なろう! あすなろう! 明日は檜になろう!」2013/12/06
KAKO
4
若き漫画少年達を次々に世に送り出してくれた「漫画少年」の休刊。残念だが、二人はテラさんのピンチヒッターで復活。仕事量もちゃんと判断し、またまんが道を進んでいく。「ゼンダ城の虜」名前は知っていたが、初めて内容もわかった。いったん外れかけたまんが道。仲間達と励まし合い、研鑽し合いながら、明日を誓うところがとても良かった。綺麗な女性が出てくる度にときめく二人(しかもうまいことにタイプが違う)が初々しい。2022/09/17
Mr.deep
3
学童社倒産、新漫画党に石森章太郎・赤塚不二夫・つのだじろう参加、足塚茂雄改め満才茂雄再始動と時代が音を立てて動き始めた感が実に胸を打ちます2013/06/16
かすくり
3
クライマックス的な展開になってきた13巻。読むのを途中でやめられない面白さはこれまで通りで変わらない。まさに名作という評価がふさわしい作品だ。2011/08/21