内容説明
「ますらおぶり」と「たおやめぶり」、忠義と裏切り、上方と江戸の違い、日本にきた西洋人―雄大な構想で歴史と人物を描き続ける司馬氏と、日本文学のすぐれた研究者であるキーン氏がともに歴史の香りを味わいながら「双方の体温で感じとった日本文化」を語る、興趣つきない対談。
目次
第1章 日本文化の誕生
第2章 空海と一休―宗教の普遍性について
第3章 金の世界・銀の世界―乱世の美学
第4章 日本人の戦争観
第5章 日本人のモラル―儒教をめぐって
第6章 日本にきた外国人
第7章 続・日本人のモラル
第8章 江戸の文化
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