中公文庫コミック版 ００９ノ１ 〈１〉

石ノ森章太郎

中央公論新社（1996/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 302p／高さ 16cm
• 商品コード 9784122025295
• NDC分類 726.1
• Cコード C1179

出版社内容情報

近未来。〈スパイ（忍者くノ一）〉と〈サイボーグ〉というふたつの宿命を背負ったクールビューティーが繰り広げる孤高の戦いを描くＳＦファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kadocks]

009からここまできた。子供の頃親戚の家に漫画全集みたいなのがあってその石森章太郎巻に入ってた。大人の世界でドキドキして読んだが記憶にあるのはラブシーンのみ笑 それ程衝撃的だったんだろう、子供には。今読むと大した事なく、むしろもう少し物語を収束させて欲しい感があるが、サイボーグ世界観で女スパイ物として先駆な作品。ブラックウィドウだね。胸に銃が付いてるってバストガンはコメディだけど、なかなかカッコいい。キカイダーのビジンガー。画期的だと思う。石森章太郎の描く女性は003からミレーヌ、みんなカッコよくて美女。

2023/04/02

[masaYoshizuka]

ダークナイトライジングでのアン・ハザウェイのキャットウーマン、アベンジャーズでのスカーレット・ヨハンセンのブラックウィドウと見てきてマイブームは女スパイ。そこで読みたくなったのがこれです。相当古いですがコンセプトをいかしてかっこ良くすれば現代でも十分いけると思うのですが。

2012/09/09

[syu]

絵が上手いですなぁ。竹宮先生に似ている。

2012/05/25