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出版社内容情報
一匹の恐竜の運命が全人類の消滅を招く!? 歴史の変更を最小限に留めながら、次元を超えて古今東西の人々を救助するT・Pの活躍を描く。全八話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
18
「まんが道」にも紹介されている藤子不二雄初期の作品「四万年漂流」。続き物であったが、僅か4頁の紙面で時空を彷徨うという設定であったため、読者が置いてけぼりになり、6回で打ち切りになったという。本作で、F氏は本望を遂げる。2025/01/09
大泉宗一郎
8
色々と『ドラえもん』と共通するところが多く、『OK牧場の近所の決闘』で発覚する主人公の早撃ちの才能は、のび太のそれと一致するし、『シンドバッド最後の航海』の巨大タマゴの件は「ドラビアンナイト」と同様で、『バカンスは恐竜に乗って』は、のちに旧アニメ『ドラえもん』のエピソードにも転用されています。二煎じなのか、こっちがオリジナルなのかは分かりませんが、何だかなァ、と疑問に思っている傍ら、『超空間の漂流者』ではSF作家の才能が光ったり、さすが、F先生は油断できない。2014/07/14
辺野錠
4
リームの離脱や新しい助手の加入と物語に変化があるのが良かった。後輩が出来て凡が先輩風を吹かそうとするのがフフッとなる。玉藻の前を助けたり西部劇調の話をしたりでバラエティ豊かなのも楽しい。その中で未来へ行く話があるのもパターンを上手く外していた。2023/10/21
kujira
2
明らかに独り立ちには早すぎるような気がするんだが、きっとキャラとか話に変化をつけたい的なもくろみがあったんだろうなと。2011/01/16
吃逆マンガ堂
2
リームとの別れが悲しい。2010/10/04