内容説明
大覚者ラーマクリシュナの晩年の言行録を収めた「不滅の言葉」のベンガル語からの翻訳。イギリスやイスラム支配のもと、ヒンズー教徒の無力感は広まり深刻化していた暗い時代、宗教・民族、国家のわくをもこえたラーマクリシュナの奔放新鮮な思想と行動は、真理を求める人々に神の言葉を伝え、真理にふれる悦びを分かち与えた。
目次
師との出会い―春の夕べ
聖ラーマクリシュナとブラフマ協会の会員たち―暑い夏の日に
タクルと信者たちの楽しい語らい―秋の日の午後
聖ラーマクリシュナの芝居見物―ある冬の日に
甘露の雫