内容説明
彼らにとって「自由」とは何か。多彩な人間の生活と意見への率直な対応により、ソヴィエト・ロシア紀行にあり勝ちな二つのタイプ―あらさがし派と賛美派になることを免れたユニークなソ連論。
目次
第１章 トルストイの墓
第２章 一女流詩人との会談
第３章 フィクションとしての国家
第４章 中央アジアに見る国字改革
第５章 コーカサスの麓にて
第６章 ロシア喜劇の登場人物たち
第７章 愚直な愛国心
第８章 道徳的な、あまりの道徳的な
第９章 ソ連に“個”の危機は存在するか
第１０章 世紀末を知らなかった国
第１１章 競争をあおる平等社会
第１２章 メシア待望
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- 和書
- マブナつり．
