感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
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2013.12.10(12/10)(つづき)石光真清著。 12/07 (p172) 一. ハルピン-毎日ぶらつき歩いた。 プリスタン、マチゴ、スタールイの三区に分かれる。 プリスタン=松花江を上下する汽船発着場。 ハルピンでの清国警察権ははく奪。 マチゴ=東清鉄道中央停車場のあるところ。 ハルピンの生命線は東清鉄道である。 M29、ニコライ戴冠式の李鴻章出席、ロシアはシベリア鉄道清国乗り入れを果たしたい。 李鴻章に申し入れし、あっさり承諾された。 2013/12/10
i-miya
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2014.01.18(01/10)(つづき)石光真清著。 01/16 (p174) 1896.09(M29)、12月、東清鉄道条例。 ハルピン着。 君は、日本人だろう? 様子、わからずまごついています。 ついてきたまえ。 きたまえ、森という小さな飲食店をやっている。 しきりにロシアの横暴を慨嘆する。 ロシアと戦争になったらこの方向は僕が引き受ける。 2014/01/18
i-miya
39
2013.04.10(つづき)石光真清著。 2013.04.09 女の支那服三着他、趙が調達、靴もどうやら履けそうである。 三十分、着替えて出てくる女に、驚いた。女は化け物、とはよくいった。 飯店で一夜。 お豊は起き抜けからしゃべりっぱなし。 お槇は無口、お米はお槇の後ろに隠れている。 日本の女は偉い、一文なしで二ヶ月、5~600キロをあるくなんて。 増先生=お君、紀鳳台先生=お房、宗紀=お花。 2013/04/10
i-miya
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2013.07.08(つづき)石光真清著。 2013.07.08 これを増先生にお渡し願いたい、と高が残す書状。 趙、これを不快に思う。 ◎まごころの果て。 一. 生死の境からせっかく救ってやった女郎三人衆、高の末輩にだまし取られた趙と私。 無念の夜、阿什河の客桟。 おかん、走り、高熱。 四十度。 しっかりして下さい。 ようやく生命、取り戻す。 1W、のたうつ。 補足-命令されているだけだ。 ロシア人、話し、わかるやつ。 二. 34.5歳、カザック。 2013/07/08
i-miya
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2013.11.10(2013.08.25)(つづき)石光真清著。 2013.11.08 (p163) 鉄道工事、石工の一団。 日本人10、ロシア8、イタリア6、フランス2、合計26人。 午前三時、ツアンサラン到着。 12時間かかってしまう。 土工車。 一面坡(いいまんぼう)。 やあ、菊地君。 韓国人とロシア人の通訳崖であった。 四. 翌朝崖を訪ねた。 最近とらえた馬賊の処刑見にいこう。 5分で片付くから。 青竜刀の首斬り役人。 斬ったらさっさと帰る。2013/11/10