中公新書<br> 院政―もうひとつの天皇制 (増補版)

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中公新書
院政―もうひとつの天皇制 (増補版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 306p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121918673
  • NDC分類 210.38
  • Cコード C1221

出版社内容情報

律令制成立期から南北朝期までの政治史を描き、日本特有の権力構造を鮮やかに解明する。概括となる新章を加え、索引を付した決定版。

内容説明

院政とはすでに譲位した上皇(院)による執政をいう。平安後期に白河・鳥羽・後白河の三上皇が百年余りにわたって専権を振るい、鎌倉初期には後鳥羽上皇が幕府と対峙した。承久の乱で敗れて朝廷の地位は低下したが、院政自体は変質しながらも江戸末期まで存続する。上皇が権力を行使できたのはなぜか。その権力構造はいかなるものだったか。ロングセラーに終章「院政とは何だったのか」を収録し、人名索引を付した決定版。

目次

第1章 摂関期までの上皇
第2章 院政の開始
第3章 院政の構造
第4章 白河院政から鳥羽院政へ
第5章 保元・平治の乱から後白河院政へ
第6章 後白河院政と武家政権
第7章 後鳥羽院政と承久の乱
第8章 鎌倉後期の院政
終章 院政とは何だったのか

著者等紹介

美川圭[ミカワケイ]
1957年(昭和32年)、東京都に生まれる。京都大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科に進み、博士(文学)を取得。摂南大学教授などを経て、立命館大学文学部教授。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ホークス

33
2006年刊。理解度7割。道長〜後鳥羽の院政を私なりに解釈 ●藤原摂関家は天皇の外戚として政治を身内化した。道長はその完成者 ●道長は傘下の荘園を増やして財力を、荘園を治める武士を従えて武力も兼備した ●道長後、院の専制化により天皇家は政治力を取り戻す。外戚となる氏族も拡散 ●都の武装勢力(摂関家の武士、院の武士、有力寺社)間の戦いが多発。院も摂関家も武力不足を露呈 ●保元&平治の乱で武士が前面に出る。平氏は摂関家に成り代わる事に半ば成功する ●承久の乱でさらに朝廷の権威は廃れ、王の人事権すら失った。2024/06/08

みこ

23
院政というと皇位を退いた上皇が政治の実権を握るという印象だったが、上皇が天皇の父でなければならないという厳格なルールがあったあったため、親子間、兄弟間での皇位を巡る確執があるなど意外な発見も多かった。このルールを意外に感じたのは恐らく院政の創始者である白河上皇に独裁者のイメージが強いからだろう。自らが独裁をしたいがために作ったルールが後の天皇家と武士政権の関係をこじらせるとは思ってもみなかったのではないか。清盛登場から承久の乱までを天皇家目線で徹底して描いている点も斬新に感じた。2021/07/05

白隠禅師ファン

14
院政の構造、変遷(白河-後鳥羽までが中心)がよくわかりましたね。院政に関しての知識はふわっとしていたのですが、わかりやすかったので面白く読めました。あと保元・平治の乱は自分が思っていたより、人間関係が複雑に絡み合っているように感じましたね。僕だけ?2024/06/21

スターライト

12
「院政」は天皇が子どもに譲位して権勢をふるい、その代表格は承久の乱の後鳥羽上皇、という程度の知識しか持っていなかった。その「院政」の開始から終焉までを丹念に追った書。上皇の始まりは確実な皇位継承権のためであり、その後政治的権力の面が拡大していったようだ。そこには身内内での争いから、やがて国家の命運を左右する過程が現れる。特に武士が力を持つにつれ、天皇の権威の浮沈が激しくなり、幕府の意向抜きには人事もままならない事態になっていく。江戸時代後期まで院政が存在していたのには驚き。2021/06/10

アメヲトコ

10
2006年初版、21年増補版。後三条上皇から南北朝時代までの院政について丁寧に分析した一冊。なかなかに情報量が多く、著者も執筆に苦労されたようで、今回増補された終章「院政とは何だったのか」のおかげでだいぶ構成がクリアになったように思います。2021/07/24

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