出版社内容情報
わが国最古の正史『書紀』が誰にでも読める平明な現代語になった。全三巻。Ⅰは神代から応神天皇まで。
目次
神代
神日本磐余彦天皇―神武天皇
神渟名川耳天皇―綏靖天皇
磯城津彦玉手看天皇―安寧天皇
大日本彦耜友天皇―懿徳天皇
観松彦香殖稲天皇―孝昭天皇
日本足彦国押人天皇―孝安天皇
大日本根子彦太瓊天皇―孝霊天皇
大日本根子彦国牽天皇―孝元天皇
稚日本根子彦大日日天皇―開化天皇〔ほか〕
著者等紹介
井上光貞[イノウエミツサダ]
1917年(大正6年)東京生まれ。東京帝国大学文学部国史学科卒業。専攻は日本古代史、仏教史。東京大学教授を退官後、国立歴史民俗博物館の初代館長を務める
川副武胤[カワソエタケタネ]
1922年(大正11年)東京生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。記紀を中心とする日本古代の思想・文化を専攻。山形大学、就実女子大学の教授を歴任
佐伯有清[サエキアリキヨ]
1925年(大正14年)東京生まれ。名古屋大学文学部史学科卒業。北海道大学、成城大学の教授を歴任。『新撰姓氏録の研究 考証篇』で日本学士院賞を受賞
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